FilterBox(フィルターボックス/中国語名「通知滤盒」)は、Android 向けの通知管理アプリです。すべての通知を検索できる履歴として保存し、端末内で動くオフライン AI で迷惑通知や広告通知をフィルタリング。さらに、自分で決めたルールで通知を自動的に消去・ミュート・延期・置き換え・読み上げ・転送できます。
- 開発者:Ruoxin He
- 動作環境:Android 6.0 以上(一部の機能はより新しいバージョンが必要です。下記参照)
- 料金:無料でダウンロード、Pro は買い切り
- ダウンロード:Google Play · APK を直接ダウンロード
- Google Play で 10 万ダウンロード以上
主な機能
通知履歴
通知が届いた瞬間に FilterBox が保存するので、あとからいつでも見返せます。
- アプリ、キーワード、通知の種類(メディア、会話、画像、常駐、サイレント)、カスタムルール、AI の判定結果、消去された理由で検索。
- タイムラインで任意の時間帯や日付へすばやく移動。
- うっかり消した通知を復元。相手があとから削除・送信取り消ししたメッセージも、通知に表示されていれば確認できます。
- CSV に書き出して、Excel や Google スプレッドシートで分析。
通知履歴は端末内に暗号化して保存されます。無料版では直近の履歴を、Pro ではより長い期間の履歴を保存できます。
オフライン AI 迷惑通知フィルター
端末内の機械学習モデルがすべての通知にスパムスコアを付け、しきい値(標準は 80%)以上の通知をフィルタします。通知を開いて「スパムです」または「正常です」をタップすると、スマホの待機中や充電中にあなたの好みを学習します。AI を適用するアプリは自由に選べ、メディアの再生コントロール、会話の通知(SMS を除く)、常駐通知は標準ではフィルタされません。AI は完全にオフラインで動作します。Android 10 以上が必要で、新しくインストールした場合はメモリ 6 GB 超の端末が必要です。
カスタムルール
ルールは次の条件で通知にマッチします。
- アプリ:特定のアプリを含める/除外する
- キーワード:いずれか/すべてを含む、含まない、「A を含み B を含まない」、正規表現、または通知の任意のフィールドを使った高度な JSON ルール
- 日時:時間帯、平日や週末
- 端末の状態:画面のオン/オフ、充電中/バッテリー駆動
マッチした通知に対して、ひとつ以上の動作を実行します。
| 動作 | 内容 |
|---|---|
| 消去 | 通知バーから消去(数秒の遅延も可。Android 8.0 以上では常駐通知も消去可能) |
| ミュート | 通知の音を鳴らさない |
| 延期 | 指定した時刻まで通知を後回しに |
| 置き換え | テンプレートでタイトルと本文を書き換え、機密情報を隠す |
| 着信音を変更 | カスタム着信音を再生(Android 10 以上) |
| 読み上げ | 通知の内容を音声で読み上げ |
| 着信通知 | 電話の着信のように全画面で鳴り続けるアラートで通知 |
| ボタンを押す | 「既読にする」「アーカイブ」などの通知ボタンを自動で押す |
| 通知を開く | 通知の内容を自動で開く |
| Webhook | 通知の内容を JSON で指定の URL に送信(ガイド) |
ルールは保存前に通知履歴でシミュレーションでき、JSON でのインポート/エクスポートや共有もできます。おすすめルールやコミュニティで共有されたルールも参考にしてください。
便利機能
- 消去の取り消し:通知をスワイプして消したあと、5 秒間「元に戻す」ボタンを表示。
- スマートミュート:同じアプリから短時間に通知が続くと自動でミュート(例:ロック解除中に 1 分間で 3 件)。
- 認証コードのコピー:SMS やほかのアプリの認証コード通知に「コピー」ボタンを追加。自動コピーやロック画面での非表示も選べます。
- Webhook:条件に合う通知を、自分のサーバーやチャットボット、自動化サービスに転送。
通知の分析など
直近の概要と日別のグラフで、どのアプリがよく通知してくるか、どれだけフィルタしたかを確認できます。ほかにも、ホーム画面ウィジェット、指紋/顔認証ロック、システムや時刻に合わせて切り替わるテーマ、アプリの除外、ルールのバックアップ機能があります。
動作に必要なもの
- Android 6.0 以上。AI フィルターは Android 10 以上、メモリ 6 GB 超が必要です。
- 通知を読み取り管理するための通知へのアクセス権限。root は不要です。
- バックグラウンドでの実行の許可。バックグラウンドのアプリを強力に停止する機種もあります。しばらくすると動かなくなる場合はよくある質問をご覧ください。
- Android 13 以降で APK からインストールした場合、通知へのアクセスを許可する前に「制限付き設定を許可」が必要なことがあります。
- Android 15 以降では、ワンタイムコードを含む可能性のある通知はシステムによってサードパーティのアプリから隠されます。「拡張通知」をオフにするか、ADB で権限を付与してください。
料金
FilterBox は無料でダウンロードでき、通知履歴はずっと無料です。初めてインストールすると Pro の全機能を無料でお試しいただけます。トライアル終了後は、Pro を購入するとカスタムルール、AI フィルター、便利機能、通知の分析、CSV 書き出し、より長い履歴の保存が利用できます。
- Google Play:Pro は一度購入すればずっと使える買い切りで、同じ Google アカウントの端末すべてで利用できます。
- 中国本土版(APK と中国のアプリストア):Alipay または WeChat Pay で、サブスクリプションまたは買い切りを購入できます。
- 購入から 48 時間以内なら返金できます。詳しくは購入と返金をご覧ください。
プライバシー
- 通知履歴は端末内にのみ暗号化して保存され、アップロードされることはありません。
- AI フィルターは完全にオフラインで動作します。
- FilterBox が通信するのは、購入の確認と、許可した場合のクラッシュレポート(Google Firebase)の送信だけです。クラッシュレポートは設定でオフにできます。
リンク
- 公式サイト:https://filterbox.catchingnow.com/ja/
- ヘルプセンター:https://filterbox.catchingnow.com/ja/help/
- 更新履歴(英語):https://filterbox.catchingnow.com/changelog
- お問い合わせ:<[email protected]>